いちごのこと2025.11.12
大垣養老高校野菜科の種子繁殖型いちごプロジェクト🍓
生徒達への最終講義となる今回は、
種子繁殖型品種よつぼしの移植作業です。
10月6日に播種したよつぼしは本葉が2から3葉になり、
チョット早いですが移植時期に。
小さなよつぼしプラグ苗を5cmポットに植え替えました。
ポイントは本圃への定植を意識する事。
寝かせ植えする側へ寄せて、
プラグ苗の双葉が植え方向に対して横向きなるように移植します。
これで本定植時に出蕾方向に迷う事なく定植出来ます。
私が説明しながら手本を見せた後、
生徒達はピンセットを使って丁寧に上手に移植してくれました。
このよつぼしは今後鉢上げされて、
卒業する生徒達(本人)へのプレゼントになります。
来春には自宅で美味しい真っ赤なよつぼしが実るでしょう!
最初はとても大人しかった生徒達。
何回か会う内に慣れて来て、
笑顔も増え騒がしくなり話しかけてくれる子も。
最後の挨拶では、
どんどん海外へ行って世界を広げてほしい事。
七転び八起きー何度でもやり直しが効く事。
などなど高校生に思う事を話しました。
短い間でしたがこちらも元気をもらって楽しかったです。
感謝、感謝。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。