いちごのこと2025.10.27
ソウルから貸切バスで200kmほど移動。
クムサンと言う産地の農業指導センター所長さんの案内で、
若手いちご農家3軒を視察させていただきました。
農業人口の減少や高齢化など、
業界を取り巻く環境は日本とよく似ている韓国🇰🇷
今日の視察で感じた事を箇条書きにします。
・若手農家育成に力を入れています。
栽培研修施設や栽培ハウスの貸し出し(2年無料)
・販売価格が高い。
旧正月までは市場平均単価2,600W/kg
正月明けは市場平均価格1,300W/kg
・栽培施設が非常に安価。
フル装備の高設栽培連棟ハウスで
100,000,000W/10a
・韓国も高温で育苗に苦戦している。
1軒の農家さんでは2割以上の株が炭疽病・・・
1円=約10W換算。
視察した韓国いちご農家さんとは、
通訳の金さんを通して意見交換して、
本音を聞かせていただく貴重な機会がありました。
(本音については直接私に・・・!)
明日は大きないちご産地で学ばせていただきます。
感謝、感謝。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。