いちごのこと2025.08.04
いちごに適している光量は・・・
20,000から30,000Lux。
それ以上の光量になっても光合成能力が上がる訳では無く、
かえって害になる事があります。
最近の光量は100,000Lux以上。
太陽の光量が多くなったわけではなく、
ここでも気候変動が影響。
大気中の水蒸気や塵の減少や、
雲の発生の減少や偏りなど影響しています。
ズバリ!
今までの遮光資材では遮光率が足りません。
いちご楽園の苗場ではブルーシートでの光遮断が効果を上げています。
梅雨明けから8月の猛暑が落ち着く迄は、
遮光率が80や90%の遮光材が必要です。
8月中旬以降朝夕の気温が下がってから、
従来の遮光に戻す事が大切です。
感謝、感謝。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。