いちごのこと2025.02.03
福知山市で廃校を活用した地域活性化施設610ベースにて、
丹波、丹後地域を中心にいちご農家が集まって、
いちご農家交流講習会in奥京都を開催いたしました。
旧中六人部小学校の教室で学習机に黒板。
子供時代が蘇りとても新鮮でした。
今回はいちごの光合成についてと、
花芽の遅れや芽無し株など昨今の問題について説明。
その後610ベースの発展ビジョンと施設案内を行いました。
そして何と言ってもこの会の特徴は、
全員参加全員発言の交流会です。
・1年生の農家さんからはいちご作りの過去の失敗談が聞きたい。
・高温対策。
・炭疽病、ランナー不足。
・池の水利用でチューブの詰まりのお困り。
・獣害対策。
・早生品種について。
・病害虫対策。
共通の話題や課題、困り事などなど本音意見が出て、
今回も積極的に参加者同士の意見交換が行われとても良い交流が出来ました。
夜の懇親会も大いに盛り上がり、
あれやこれや話は尽きない様子で、
次回11月開催まで決定しました。
参加者の皆さんがこのご縁を活かして、
いちごレベルも人間性も高めて、
皆んなで奥京都の、関西のいちごを盛り上げて、
いちごで笑顔を増やして皆んなで幸せになろうよ!
感謝、感謝。
PS
いのうえ株式会社の皆さん
ご協力ありがとうございました。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。