いちごのこと2024.11.21
最近各産地で被害が広がっているピシュウム根腐れ病。
炭疽病に比べて低温でも発病して、
土壌感染で被害が拡大する厄介な土壌病害です。
開花が始まっているこの時期になると、
これと言った有効な対処策がありません。
太陽熱養生処理も効果がイマイチ。
化学剤による土壌燻蒸消毒と排水性の改善。
その後の土壌微生物の優良化。
土壌中のカビ菌を優先させないことが大切だと思います。
ありがとうございます。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。