いちご名人 -WEBマガジン-

プラグ苗とジッフィー苗

いちごのこと2025.04.01

ランナー繁殖ポット苗。

72穴プラグ苗。

200穴プラグ苗。

ジッフィー使用したプラグ苗。

品種は自社開発品種を除いて8品種。

 

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品種はもちろんですが、

苗質によっても生育に大きな間違いがあります。

手間がジッフィーを使用した紅ほっぺプラグ苗。

奥が70穴プラグ苗の直定植。

一目でわかるほど草勢に違いがあり70穴プラグ苗の方が草勢が良いです。

収穫開始は予想通りジッフィー苗はプラグ苗と比較して15日ほど早く、

自社のランナー繁殖ポット苗よりチョット早い年末から。

今までトータル収穫量はプラグ苗が一番良いと思います。

 

今回は同じベンチで同じ管理を行なって、

生育を比較していますが、

いろんな育苗方法の苗質の違う苗を栽培してみて、

給液など栽培管理方法の違いを強く感じました。

良い学びです。

 

感謝、感謝。

 

WEBマガジン「いちご名人」
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