いちごのこと2025.03.18
1月前は寒波の影響で沈んでいた北陸のいちご。
ここへ来て一気に春化が進んでいます。
低温で半休眠状態だった事や着果負担が少なかって事で、
栄養成長と生殖成長のバランス取りが難しく、
どうして栄養成長へ傾きがちです。
草勢に合わせて着果負担をかける事が大切です。
不受精や鬼花などの影響で奇形果が多い場合は、
奇形果でも残して負担をかけます。
土耕栽培の灌水ではカルパンチで、
高設栽培ではTFカルまたは亜リン酸でブレーキをかけます。
感謝、感謝。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。