いちご名人 -WEBマガジン-

萎黄病

いちごのこと2025.02.08

育苗中には小発生だった萎黄病ですが、

定植後も広がりおさまる気配がありません。

 

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萎黄病の原因となるのは土壌伝染性のカビ菌です。

育苗中の過乾燥や根痛みなどで羅病して、

感染株の本舗持ち込みにより汚染が広がるケースが多いです。

厄介なのはこのカビが長生きする事。

土壌中に3年以上残っています。

困り顔の園主さんには、

収穫後のバスアミド殺菌と菌体処理をお勧めしました。

 

感謝、感謝。

 

PS

雪の中多くのお客様が、

いちご狩りに来てくださいました。

ありがとうございます。

当分の間谷換気は使用出来そうにありません。

 

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WEBマガジン「いちご名人」
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