いちごのこと2025.01.16
弁当忘れても、傘忘れるな。
こんな名文句でも分かるように北陸地方は冬場の日照不足が深刻です。
これは山陰地方も一緒ですよね。
ここで問題になるのが奇形果実の発生。
交配不良や花粉の不稔、低温障害などなど原因は一つではありません。
交配不良についてはマルハナバチ導入で相当な改善。
不稔についても、
花粉寿命の長い花粉の多い品種選び、
カルシウム、ホウ素、酢酸資材の有効使用で、
かなりの改善が出来るようになりました。
ただしそれぞれについて早期の対処が必要です。
なってしまってから気が付くのでは遅い。
圃場を回る時、
園主さんに代わって早期発見、対処するよう心がけます。
感謝、感謝
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。