灰色カビ病

いちごのこと2024.02.28

県も2月中旬から灰色カビ病注意報を出していましたが、

先週の雨から灰色カビ病が急増しています。

 

 

灰色カビ病は食中毒と同じで高温多湿が発生条件。

ハウス温が20℃以上になると発生が増えてきます。

また灰色カビ病菌は化学農薬の治療効果が薄い菌でもあります。

第一に発生患部の除去処分。

第二に換気で湿度を下げる。

(ただし低温は注意⚠️)

第三に果実部、古葉の摘葉で風通りを改善。

当面は葉面散布やミストもやめた方がいいです。

菌の密度を下げて環境を改善しましょう。

あっ忘れてた。

アザミウマも増えています。

 

感謝、感謝。

 

PS

今日の農業新聞はいちご特集でした。