いちご名人 -WEBマガジン-

短期間給液育苗

いちごのこと2023.11.25

この日記でも何回も投稿していますが、

液肥管理による育苗は置き肥による育苗に比べて、

はるかに生育が早くランナーの発生も多いです。

 

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昨日は雅いちごメンバーがみとかの育苗を見に来てくれました。

体験農園みとかではここ2年間は、

3月上旬に65cmプランターに1株定植。

初期発生ランナーをプランターの横に1株挿します。

そこから株当たり24株に増殖して育苗しています。

(購入プラグ苗)  (挿し苗)  (24穴カタツムリトレー2枚分)

1       ×     2   →  24  ×  2  = 48

 

近年の高温により今後ますます病害虫のリスクが大きくなると思われる中、

リスクを少しでも軽減させるため、

今後試験、同業者との意見交換を行いながら、

短期間で給液による育苗を推し進めていく予定です。

 

感謝、感謝。

WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。