いちご名人 -WEBマガジン-

底面給水

いちごのこと2023.08.09

弊社の販売用いちご苗を生産委託している農家さん。

今シーズンから親株は液肥を変更してランナーがいっぱい。

7月中にポット受け終了しました。

例年は8月いっぱい受けています。

ちなみに無理して親株1株当たり子株約50。

栽培農家さんへは大量増植は薦めません。

 

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ポットは吸水シートを利用した底面給水を実施。

ポット土表面は部分的に乾いていて心配になりますが、

ポットを外して見てみると、

2/3までの培土には水がしみていて発根もマズマズです。

(写真の苗は7月下旬受け。)

他の苗達も順調に生育中です。

何より混雑して風通しは良くありませんが、

うどんこ病以外の炭疽病や根腐れは発生していません。

 

弊社のお客様でも年々増えている底面給水。

底面給水は他の方法に比べて比較的コストがかかりません。

病気発生の多い昨今。

参考にしてみてください。

 

感謝、感謝。

 

WEBマガジン「いちご名人」
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