いちごのこと2023.06.24
ポット受けをしてポットへの灌水が始まると育苗も次の段階。
ポット受けは発生したランナーを徐々に受けていく方法もありますが、
この方法だと最初に受けたポットと最後に受けたポットで生育差が大きくなります。
特に育苗後半の根の老化が気になります。
一方でランナーを伸ばしておいてまとめてポット受けをする方法。
この方法だとポット受け時はランナーが乱雑で面倒ですが、
ポットの生育は揃って後半の根の老化も少ない。
写真の苗場では親株当たり25ポット受ける計画の中、
第1回のポット受けでほぼ50%を受けています。
品種、作型に合わせて自分に合った育苗方法を❗️
感謝、感謝。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。