いちごのこと2021.03.22
生育が遅れて生りが遅かったハウス。
着果負担が少なかったせいもあり、
栄養成長へ傾いて鬼花が咲いています。
鬼花⇨奇形果
鬼花は奇形率が高いので果形を確認後の摘実へ。
多少の奇形果は着果負担をかけるため残すようにしています。
その時大切なのは種の数。
少しでも種の多く入った果実を残す事で、
種で作られるホルモンによって、
栄養成長への傾きを弱める効果があります。
またチッソ補給はダメ❌
亜リン酸の灌水やプリベンタマグの葉面散布が効果があります。
栄養成長:生殖生育
6 : 4
ありがとう。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。