いちご名人 -WEBマガジン-2022.01.03
心配していた低温障害。
やっぱり無加温ハウスで出ていました。
死花。
ガク焼け。
これから奇形果や灰色カビ病の多発につながる可能性があるので、
注意して対処するようにお話ししています。
低温障害発生の発生条件。
-2℃以下の遭遇。
-0、5℃以下の30分以上の連続遭遇。
今回のような低温では効果は低いですが、
-2℃までの低温であれば、
ストーブやローソクでハウス内に気流を作って空気の停滞を防ぐだけでも、
気温の上昇は望めませんが低温障害発生の軽減につながります。
コツは前日夕方の温度が下がる前からスタートする事です。
ありがとう。
WEBマガジン「いちご名人」
いちごのこと。土のこと。気候のこと。ふとした気づき。大切にしていること。何気にないあれこれ。息抜き…私たちの日常から、いちご栽培への想いや秘訣、こぼれ話がたくさんちりばめられたコラムです。